最高金賞が30点 金賞は138点
「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目指す当アワードは、
5年目の今回、過去最高の234蔵元から564点のエントリーを頂戴することができました。
2月26日に厳正な審査をおこない、最高金賞30点、金賞138点を選考いたしました(入賞数168点 入賞率29.8%)。
表彰式&入賞酒お披露目会は、4月21日(火)午後にアカデミーヒルズ(港区六本木)で開催します。
3部門計564点を5チームで分担して審査。スパークリングSAKEは直前まで低温で保管し、開栓直後に審査した。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2015」は4月21日に、六本木のアカデミーヒルズ49階で表彰イベントを開催。
全国各地から入賞蔵元74社が駆けつける盛大な催しとなった。
今年の表彰プレゼンターは酒場放浪記でおなじみの吉田類さん。大衆酒場をこよなく愛する類さんも「ワイングラスで日本酒もいいねえ」と、最高金賞を受賞した蔵元たちに記念のプレート手渡し、エールを贈る。
表彰式の後はプロ向けの試飲商談会、晩には一般向けのお披露目パーティーも開催され、今年と昨年のミス日本酒の小川佐智江さんと森田真衣さんの発声で乾杯。のべ600人が集い、ワイングラスでおいしい日本酒に酔いしれた。
いま、20代の女性が日本酒に関心を向けているが、日本酒をワイングラスで楽しむスタイルは彼女たちと共に広がっていきそうだ。
6月20日(土)に開催された日本酒フェア(於:池袋サンシャインシティ)で、今年もミニセミナー「裾野を広げるワイングラス」をおこないました。
日本酒フェアが3時間半ずつの2部制(第1部10:30~14:00、第2部15:30~19:00)になったため、セミナーは各3回、計6回実施しました。
セミナーはワイングラスの形状による味わいの感じ方の違いを解説し、和酒器との違いを体験するカリキュラムです。
最高金賞を受賞した商品を中心に3種類を飲み比べました。
毎回、満席で約70名の方に受講いただきましたが、洋食やパーティーのシーンで日本酒の登場を促し、日本酒と消費者の接点を広げることにつながるという説明に納得していただけたようです。