過去最高901点出品 最高金賞が46点 金賞は236点
「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目指す当アワードは、
8年目の今回、263蔵元から過去最高の901点のエントリーを頂戴することができました。
2月20日に厳正な審査をおこない、最高金賞46点、金賞236点を選考いたしました(入賞数282点入賞率31.3%)。
表彰式&入賞酒お披露目会は、4月27日(金)午後に虎ノ門ヒルズ(港区)で開催します。
4部門計901点を8チームで分担して審査。
メイン部門&大吟醸部門はリーデル大吟醸グラスで、スパークリングSAKE部門は同シャンパングラスで、プレミアム純米部門は同純米グラスで審査した。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」は4月27日(金)に、虎ノ門ヒルズフォーラムで表彰イベントを開催した。
今年は入賞蔵元82社が駆けつけ、過去最多を更新する盛大な催しとなった。
今年の表彰プレゼンターは雅楽師の東儀秀樹さん。最高金賞を受賞した蔵元たちに記念のトロフィーを手渡しエールを贈った。さらに東儀さんは笙と篳篥による演奏を披露してくださり、集まった蔵元たちはサプライズな演出に大満足だったようだ。
表彰式の後はプロ向けの試飲商談会、晩には一般向けのお披露目パーティも開催され、2018年ミス日本酒の須藤亜紗実さんの発声で乾杯。のべ500人が集い、ワイングラスでおいしい日本酒を存分に楽しんだ。
ラグビーワールドカップ日本大会、東京オリンピックとメジャーな国際スポーツイベントが続く日本。来日する外国人が急増し日本酒を楽しんで帰っていく。香味をとりやすいワイングラスでの飲用体験が、日本酒への理解を深めることになるだろう。
6月16日(土)に開催された日本酒フェア(於:池袋サンシャインシティ)で、今年もミニセミナー「どうしてワイングラスで日本酒」をおこないました。
8回目となる今回は、コンテストの目的は日本酒を広めるためで、若年層や海外、そして和食以外の食卓シーンに登場させることを狙ったと説明しました。
そしてワイングラスの「艶や色がわかりやすい」「香りが強調される」「大吟醸グラスは飲む時に顎が上がるため、和酒器と酒の印象が変わる」の3つの特長を確認したうえで、最高金賞酒をリーデル大吟醸グラスと普通の猪口で飲み比べました。
さらに今回は、春に発売されたばかりの純米グラスでの試飲も体験。グラスの形で酒の味わいの感じ方が変わり、酒のタイプによって器に向き不向きがあることをご体験いただきました。
** 1.8L 2,600円超の純米