最高金賞が32点 金賞は165点
「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目指す当アワードは、
6年目の今回、過去最高の252蔵元から648点のエントリーを頂戴することができました。
2月24日に厳正な審査をおこない、最高金賞32点、金賞165点を選考いたしました(入賞数198点 入賞率30.6%)。
表彰式&入賞酒お披露目会は、4月19日(火)午後にアカデミーヒルズ(港区六本木)で開催します。
3部門計648点を6チームで分担して審査。スパークリングSAKEは直前まで低温で保管し、開栓直後に審査した。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」は4月19日に、六本木のアカデミーヒルズ49階タワーホールで表彰イベントを開催。
全国各地から入賞蔵元71社が駆けつける盛大な催しとなった。
今年の表彰プレゼンターは元バレーボール選手でタレントの川合俊一さん。新潟出身で日本酒も大好きという川合さんは、「うまいものには日本酒が一番。ビールや焼酎もいいですけれど、うまいものを食べるなら日本酒です」と、最高金賞を受賞した蔵元たちに記念のプレート手渡し、エールを贈った。
表彰式の後はプロ向けの試飲商談会、晩には一般向けのお披露目パーティーも開催され、2016年ミス日本酒の田中沙百合さん(長崎県代表)の発声で乾杯。のべ600人が集い、ワイングラスでおいしい日本酒に酔いしれた。
年々、日本を訪れる外国人が増加、日本酒を本場で楽しんで帰っていく。使い慣れたワイングラスで飲んでおいしいことを体験しておくと、帰国してからも日本酒を楽しむ機会あ増えるのではないだろうか。
6月18日(土)に開催された日本酒フェア(於:池袋サンシャインシティ)で、今年もミニセミナー「ワイングラスで日本酒」をおこないました。
6回目となる今回は、和酒器で飲むよりも「艶や色がわかりやすい」「香りが強調される」「口に流れ込む速度が速く、味にボリュームを感じる」というワイングラスの特徴を確認したうえで、審査会と同じくリーデル大吟醸グラスをつかってテイスティング、審査シートに自分なりの評価を記入してもらいました。
参加者からは「ぐい飲みと味の感じ方が違うことがわかりました」「説明にあったとおりワイングラスの方が香りの特徴がよくわかります」などの感想が聞かれました。
セミナーは6回開催しましたが、すべて満席とたいへん好評でした。